【幸手市】『幸手市郷土資料館』では特別展が開催されています。12月23日時点の様子です。(令和6年1月28日まで)

幸手市下宇和田にあります『幸手市郷土資料館』では、令和5年10月14日から令和6年1月28日まで「幸手市西関宿浅間神社奉納額・絵馬の優品ー関宿向河岸の歴史と富士信仰ー」が開催中です。

幸手市郷土資料館の建物外観

幸手市郷土資料館

幸手市の公式ホームページによりますと、幸手市郷土資料館は市史編さん事業の成果を最大限に活用した施設として平成30年10月23日に誕生し、資料の展示公開・各種講座・ボランティアの育成・情報発信などされており、地域学習や社会教育の拠点となる施設です。

展示イベント中の幸手市郷土資料館

幸手市西関宿浅間神社奉納額・絵馬の優品の展示物は、昔の貝殻やお金、写真や地図を含む書物などが沢山展示されていました。それぞれ歴史がある物なので、背景などを考察・想像しながらゆっくり時間をかけて巡れるのも楽しみのひとつですよね。

民具資料展示室の外観と駐車場

民具資料展示室

また敷地内にある別棟の民具資料展示室は、昭和24年5月に竣工した旧吉田村立吉田中学校の校舎で、こちらには現代ではなかなか目にすることのできないような珍しいものが展示されていました。

民具資料展示室内特に目立っていたのはポールとチェーンが設置されている奥の大きな船。この船の迫力に圧倒された方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

室内にある水害予備船案内板によるとこちらの船は「水害予備船」といって、幸手市は時に洪水にみまわれることがあった為、日頃からの備えとして用意していたようですね。実際に昭和22年の「カスリーン台風」の大洪水の際にも食料などを運ぶために使用されたとのことです。

水害予備船の案内また奥にも旧吉田中学校の生徒用机を復元したものなどが展示されていたりと、とても歴史を感じる事ができます。

旧吉田中学校内の展示物幸手市の歴史が知りたい方や、普段あまり目にすることがない珍しい品々が気になった方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

幸手市郷土資料館はこちら↓

こたろう

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