【久喜市】700基の灯籠が幻想的に揺らめく。長福寺で万灯会が開催されました
以前お伝えした、菖蒲町にある長福寺の万灯会(まんどうえ)が本日開催されました。幻想的な夜の様子を、現地からレポートします。
前日に降った雪の影響で一時は開催が危ぶまれたそうですが、当日は雪もほとんど溶け、風も止んで無事に開催されました。

36代目の住職にお話を伺うことができました。こちらの万灯会は仏教の法要のひとつで、「万」の灯明(灯籠や提灯)を灯し、先祖供養や諸願成就を祈る行事なのだそうです。

長福寺での開催は今回で5回目となります。灯籠の数はまだ「万」には届きませんが、毎年少しずつ増え、今年はすべて合わせて700基もの灯籠が境内を彩りました。これらの灯籠は檀家総代や檀家役員とともに作られたもので、中には過去に地域の子どもたちと制作したものもあるそうです。

市の指定文化財にも登録されている、1000年以上の歴史を持つ御本尊・毘沙門天のご開帳もあわせて行われました。お盆とお正月の三が日にしか拝観できない、貴重な御本尊だそうです。

室内では、和紙を使った紙灯籠のワークショップが行われており、子どもから大人までが思い思いに模様をつけながら、オリジナルの灯籠作りを楽しんでいました。

左が竹灯籠、右の2つが紙灯籠です。どれも温かみのある素敵な灯籠ですね。日が落ちるにつれて境内は暗くなり、灯籠のやさしい光がゆらめく、幻想的な空間が広がっていました。

お寺の中も提灯が飾られ、とても素敵な空間が広がっていました。

来場者は、この厳かな雰囲気を楽しみながら、うっとりと灯籠の光に見入っていました。

また、駐車場エリアには大人気のクレープ店「ショコラCAFE」や「しいなのcafe」がキッチンカーで出店しており、行列ができるほどの賑わいを見せていました。

年々来場者は増えているそうですが、「もっと気軽に、もっと多くの方に来てほしい」と話されていました。開かれたお寺・長福寺の万灯会は、どなたでも楽しめる行事です。ぜひ来年は、ご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲4531






